Rhinoceros
原作: "(White) Rhinoceros" by John Montroll
アレンジ: cohacugawa (Hayato YOSHITAKE)
用紙: 35cm もみがみ
折り図: おりがみ新世紀
November 15, 2014 |
原作を自分なりに大改造しました。
個人的に、「アレンジ」とは原作と展開図以上の共通点がないものとしているので、このサイもすべての部分にオリジナルの要素が入っています。
中でもおもしろいのが肢の表現です。
肢のカドを下向きに変えるとき、たいていは45°の斜めの線で折り下げると思うのですが、その際に当然ながら45°の線が出てしまいます。
しかし、この線は本物の動物にはないものです。
そういうわけで、最近この線を消す、またはうまく利用する方法を試行錯誤しています。
このサイでは、前肢の45°線の山谷が逆になっています(伝わるでしょうか?)。
これによって、原作では目立っていたこの線をうまく消すことができました。
細かいことかもしれませんが、意外にこれは特別に意識されていないようなので提言してみました。