アマツバメ 1.0
創作: cohacugawa (Hayato YOSHITAKE)
用紙: 15cm ビオトープ
今日大学からの帰りの自転車で、ふと「鶴の基本形からアマツバメを折りたい」と思い、紙をいじってみたらできたという作品です。
ご存じの方も多いかもしれませんが、「アマツバメ」はいわゆるツバメの仲間ではなく、独自のアマツバメ目を形成しているツバメとは別系統のグループです。
眠るとき以外はずっと飛んでいるような大変に美しい鳥です。
創作していった流れを書いてみます。
まず鶴の基本形からカドを回転させておおまかなカドの使い方を決めます。
見ての通り翼と尾羽に2つずつですね。
そこから翼のカドをかぶせる感じで細くしたり、尾羽の付け根のカドを出したり...といじっているうちに徐々に方向性が見えてきて、胴体を立体化する方法を思いついたときに作品の完成を確信しました。
なんとなくイメージしていた、Seth Friedman 氏の「ツバメ」という作品の、弾丸のようなスピード感を少しは出せたかな、と思っています。
糊づけを必要とするところは残念ですが、カタチとしてはしっかりアマツバメになりました。